カテゴリー: 国際
[ヒューストン 11日 ロイター] – 熱帯低気圧「バリー」の接近を受け、エネルギー各社がメキシコ湾や沿岸にある石油関連施設から従業員を退避させる中、11日時点でメキシコ湾一帯の石油生産は半分以下に減っている。 米当局によると、製油所の閉鎖などにより、メキシコ湾の石油生産の53%に相当する日量100万バレル超の生産が停止、天然ガスの生産は日量12億立方フィートが停止している。 メキシコ湾で操業する…
[ワシントン 11日 ロイター] – 米政府はイランのザリフ外相を当面は制裁対象に指定しないことを決定した。事情に詳しい2人の関係筋が11日、明らかにした。米政府が外交的な交渉の可能性を排除していない可能性を示している。 ムニューシン米財務長官は6月24日、ザリフ外相が近く制裁対象に指定されると述べていた。制裁対象になることが予め分かれば当該人物が米国内の資産を国外に移すことが予想されるため、通常…
[ニューヨーク 11日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統が11日、カリブ海諸国への外遊の経由地として米国に到着した。出発前には、台湾の民主主義は絶対に守らねばならず、現在は「外国勢力」からの脅威にさらされていると、暗に中国を批判していた。 台湾を自国領土の一部とみなす中国政府は、米国に対して蔡氏が立ち寄るのを認めないよう求めており、反発を強めている。 蔡氏は米国でカリブ海諸国訪問前に2泊(…
[ロンドン 11日 ロイター] – 英国は11日、原油輸送の要衝である中東のホルムズ海峡を通過中の英タンカーにイランの船舶3隻が接近し、通過を阻止しようとしたものの、付近を航行していた英軍艦の警告を受け撤退したことを明らかにした。 英海兵隊が今月4日、欧州連合(EU)の制裁に違反してシリアに原油を輸送していた疑いのあるイランの大型石油タンカーを英領ジブラルタル沖で拿捕(だほ)してからちょうど1週間…
[ニューヨーク/ワシントン 11日 ロイター] – 米当局が、国外退去の対象となっている少なくとも2000世帯の不法移民の検挙を14日に開始する見通しと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が元・現政府高官の発言として報じた。 トランプ大統領は6月17日、ツイッターへの投稿で、数百万人に上る不法移民の一斉摘発を始める方針を示していた。 ただNYTによると、政権内の意見の不一致で計画は延期されていた…
[桃園(台湾) 11日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は11日、米国に向けて出発した。外交関係のあるカリブ海諸国を訪れるのに合わせて米国を訪問し、行きと帰りで米国に2泊ずつ滞在する。 中国は蔡総統の米国訪問に反発している。 総統は桃園の国際空港で、自由と透明性の価値観を同盟国と共有すると述べた。 その上で「われわれの民主主義は簡単には実現してこなかった」とした上で「現在は海外勢力からの脅威と侵入…
[成田 11日 ロイター] – スティルウェル米国務次官補(東アジア担当)は11日、先月の就任後初めて来日し、イランや北朝鮮の問題について日本側と協議したいと述べた。 同次官補は成田空港で記者団に「(日米)同盟をアジア太平洋の平和と安全保障と繁栄の土台としたい」と発言。 「日本の高官と交流し、自由で開かれたインド太平洋戦略について我々の立ち位置を把握し、イランや北朝鮮などの問題を協議したい」と述…
[ワシントン 10日 ロイター] – 米国務省はヘール国務次官(政治担当)とロシアのリャブコフ外務次官が10日、ヘルシンキで会談し米ロ関係について協議したと発表した。 国務省のオルタガス報道官は「米国は多くのグローバルな課題についてロシアと歩み寄り、協力を促進しようとしているが、ロシアの消極的な行動がなお二国間関係の進展の障害となっていると次官は強調した」との声明を公表した。 欧州、中東、アジアに…
[ワシントン 10日 ロイター] – トランプ米大統領は10日、イランがウラン濃縮度を引き上げたことを非難し、同国に対する制裁措置を間もなく大幅に強化すると述べた。 トランプ大統領は「イランは長らく『秘密裏』にウランを濃縮してきた」とし、「制裁措置は間もなく大幅に強化される」とツイッターに投稿した。 国際原子力機関(IAEA)は10日の非公開会合で、イランがウラン濃縮度を4.5%に高めていると…
[ウィーン 10日 ロイター] – 国際原子力機関(IAEA)は10日の非公開会合で、イランがウラン濃縮度を4.5%に高めていると加盟国に伝えた。外交筋が明らかにした。 イラン学生通信(ISNA)によると、イラン報道官は8日、濃縮度4.5%突破したと言明していた。 IAEAは1日、低濃縮ウラン貯蔵量が上限の202.8キロを超え、205キロになったと指摘。10日の会合では213.5キロと説明した。…
[ロンドン 10日 ロイター] – 英首相報道官は10日、駐米大使の極秘公電の漏えいを巡る調査で、政府が警察と協力し始めたことを明らかにした。 報道官は記者団に対し「調査を巡り警察と初期の協議を行った」と述べた。 英紙メール・オン・サンデーは週末、英国のキム・ダロック駐米大使が英政府向けの極秘公電でトランプ政権を「機能不全」で「無能」と評していたと報じた。トランプ大統領は8日、ダロック大使とは「…
[ベルリン 10日 ロイター] – ドイツのメルケル首相(64)が10日、屋外で行われた式典に出席中、体を震わせる症状を見せた。同様の症状が発生したのはここ1カ月で3回目で、健康状態への不安が高まる可能性がある。 メルケル首相は式典後の記者会見で、この問題に「対処している」と述べたが、体調は良いと強調した。 ロイターTVの映像によると、メルケル首相はフィンランドのリンネ首相を歓迎する式典で、起立中…
[ロンドン 10日 ロイター] – トランプ米政権を「無能」などと極秘公電で酷評したと報じられた英国のキム・ダロック駐米大使(65)が10日、辞任した。 ダロック大使は書簡で「公電文書が大使館から漏えいして以来、自身の立場、および大使としての在任期間を巡る憶測が飛び交っている。こうした憶測に終止符を打ちたい。現状では自分自身の役割を自分が望むように果たすことは不可能になっている」とした。 ダロック…
[東京 11日 ロイター] – 野上浩太郎官房副長官は11日の記者会見で、米国がホルムズ海峡の船舶航行の安全確保のための有志連合を呼びかけていることについて「イラン情勢について米国と緊密にやりとりしているところだ」と述べた。6月の日本のタンカーへの攻撃については、政府として「我が国の平和と安全を脅かす重大な出来事」との受け止めを示した。 米国のダンフォード統合参謀本部議長が9日、ホルムズ海峡と…
[東京 11日 ロイター] – 米中対立の狭間で日本の立ち位置が難しくなるなか、藤崎一郎・中曽根平和研究所理事長(元駐米大使)は、米国の対中政策が中長期的に変更される可能性も視野に、対立を固定化して見ず、複数の可能性を念頭に対応すべきとの見解を示した。対韓輸出規制は経済的影響より安全保障を優先することが妥当だとし、同時に、北朝鮮問題を踏まえれば、日韓首脳同士も早期に対話することが望ましいとの見方を…