国際

焦点:中国がサモアで港湾計画、太平洋「陣取り合戦」が本格化

8月7日、サモアのサバイー島で、中国が新たな港湾の建設を検討しているという。写真は7月、日本の支援で拡充されたアピア港で荷揚げするコンテナ船(2019年 ロイター/Jonathan Barrett)
Jonathan Barrett [アサウ(サモア) 7日 ロイター] – 日が昇る前の早朝、潮が引いたサモアのサバイー島では、米国が作った古い滑走路の残骸が姿を現す。何十年もの間、浸食やサイクロン、津波にさらされていたものだ。 この第2次世界大戦の遺構があるアサウ地区には、1960年代に作られたコンクリート製の波止場もあり、天然の入り江に守られている。サモア政府と、地区の首長を務める

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