国際

人目につかず殺せる郊外に拡大、フィリピン麻薬戦争

7月9日、フィリピンのドゥテルテ大統領が主導する麻薬戦争を巡り、調査を求めるとした決議案の採決が国連人権理事会で12日に行われる。こうした中、国際人権団体のアムネスティは8日、警察による超法規的殺人が首都マニラから郊外に広がっていると指摘する報告書を発表した。写真はアムネスティが公表した報告書。ロイターテレビの映像から(2019年 ロイター)
[9日 ロイター] – ドゥテルテ大統領が推進するフィリピンの麻薬戦争を巡り、調査を求めるとした決議案の採決が、国連人権理事会で12日に行われる。 国際人権団体のアムネスティは、フィリピンの麻薬戦争における殺人行為は、警察権力の乱用と超法規的殺人を常態化させる危険なものだと主張し、決議案を採択するよう求めている。  「ドゥテルテ政権が発足して最初の2年くらいは、死亡事案に関する報告書が残

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