平昌五輪で、1年前まで汚かったトイレが最新式に大変身

ちょうど1年前、平昌オリンピック組織委員会の最大の悩みは「トイレが汚ない」ということだった。当時、平昌周辺のトイレは、それこそ「田舍のトイレ」そのものだった。いくら超現代式競技場を建設し、完璧に大会を運営したところで、トイレが汚ければ、全て「水泡に帰す」というわけだ。当時の組織委員会のある職員の言葉だ。「外国人選手が韓国式の便器(和式便器)を背景に自撮りして『韓国ってこんな国』とでもインスタグラムにアップしようものなら、驚きのコメントが数百、数千とアップされることでしょう。韓国のイメージはどうなると思いますか」

実際に昨年2月、平昌で行われたテストイベントで、ある日本人観光客が「1年後、平昌オリンピックの際に気を付けなければならないトイレ事情」と題し、汚いトイレの写真と説明文をインターネットにアップ。これに共感した日本人たちのレスが数百にまで上った。一時、「アキレス腱(けん)」とされていた平昌や江陵のトイレ事情は、今では大きく改善されている。1年間にわたるリモデリング作業を通じて再整備を終えた。大多数のトイレが世界でも認められるほどの清潔さを備えた。オリンピックの「第一印象」であるトイレ(韓国語で化粧室)が化粧を終えたのだ。

平昌のメダル・プラザ近くに新たに建てられた「ヌンコ(雪花の意)公衆トイレ」を2日午後に訪れた。ドアを開けると、ぬくもりが感じられた。天井に設置された遠赤外線ヒーターのおかげで、トイレの室内温度は12-14度に維持されていたほか、水道の蛇口からは温水が出た。真冬の平昌の気温は、マイナス10度以下にまで下がる。このトイレを管理する大関嶺面の担当者は「外気よりも20度以上暖かいため、厳しい寒さに耐えかねた観光客たちが、寒さをしのぐこともできる」と説明する。便器横のごみ箱も排除したことで、悪臭も減った。

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