安倍首相、平昌五輪欠席へ…韓日通貨スワップ交渉に応じず

安倍晋三首相が平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)開会式への出席を見送る方針を固めたと、産経新聞が11日報じた。同紙は複数の政府関係者を引用し、このように伝えた。表向きは1月22日に召集予定の通常国会の日程があるためとするが、慰安婦問題の解決を確認した2015年12月の韓日合意をめぐり、文在寅(ムン・ジェイン)政権が日本政府に新たな措置を求める姿勢を示したことを受けて判断したと、同紙は分析した。

韓国政府はその間、安倍首相の平昌五輪出席を繰り返し要請しながらも、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が「被害者の名誉尊厳回復と心の傷を癒やすための努力を期待する」と述べ、文大統領も記者会見で日本の誠意ある謝罪が必要だという認識を示した。日本政府はこれを「合意を見直す動き」と判断していると、同紙は報じた。これと共に韓日通貨スワップ協定再開のための協議にも引き続き応じない方針だと伝えた。日本は昨年1月に釜山(プサン)の日本総領事館前の慰安婦像設置への対抗措置として韓日通貨スワップ協定を中断した。

しかし米国がペンス副大統領など高官級代表団を派遣する点が変数になるとみられる。北朝鮮の崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党副委員長が訪問団の代表を務める可能性もあり、五輪期間中に朝米代表団間の会談が実現するかどうかが注目される状況だ。この場合、日本も高官級代表団を送るべきだという国内外の圧力を受ける可能性があるからだ。

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.